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「何度言っても姿勢が良くならない。」
「落ち着きがなくて、すぐ姿勢が崩れてしまう。」
そんなお子さんを見て、
「ちゃんと座りなさい。」
「背筋を伸ばしなさい。」
と声をかけたことはありませんか?
その「悪い姿勢」が本人の努力不足ではなく、体に問題があるのかもしれない、と考えたことはありますか。
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整体師をしてると
「子どもなのに整体なんて必要なの?」
「まだ成長途中の体を触って大丈夫?」
そんなご質問をいただくことがあります。
私の答えは、
子どもだからこそ、体を整える意味が大いにある!です。
ただ、これは「整体を受けましょう」という話をしたいわけではありません。
まず知ってほしいのは、子どもは、大人が思っている以上に体の状態が“そのまま現れている”ということです。
大人と違って、体の見え方という考え方がないからこそ、意識による補正の無い素の状態を見ることができます。
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そして子どもの体は、歩く、走る、座る、字を書く…
毎日の経験を通して、「自分の体の使い方」を確認しながら学び、成長しています。
つまり、一生使う体の設計図を作っている最中です。
その時期に、体にねじれや関節の動きにくさがあると、当然体はその状態を基準に成長していきます。
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例えば、姿勢。
「姿勢を良くしなさい。」
そう言われても、実際には姿勢を保ちたくても保てない子がいます。
首や背中、骨盤が硬くなっていると、良い姿勢を続けるために必要以上の力を使います。
だから数分で疲れてしまう。
本人も「なんでできないのか」は説明できません。
でも、体は確かにつらいのです。
すると、
座っているだけで疲れる。
楽な姿勢を探して動いてしまう。
集中したくても続かない。
そんな状態になります。
これを「やる気がない子」「落ち着きがない性格」などと判断してしまうのは、とてももったいないことです。
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もう一つ。
例えば、運動。
みんなできることが、なぜかうまくできない。
頭ではできるのに、動きとのズレが埋まらない。
それを「センス」だと言われて自信がなくなる。
しかしこれは当然センスではなく、体にズレがあれば、イメージと体がいつまで経っても一致し無いのは当然。
これも姿勢の崩れと大きく関わる「体の状態」の問題です。
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私は、姿勢の崩れは見た目の問題ではなく、
「体を見てほしい」というサイン
だと考えています。
子どもは痛みや違和感を上手に言葉にできません。
だからこそ、姿勢や動きとして現れることが多いのです。
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しかし、ここが子どもの一番の強み。
子どもの体は柔らかく、回復する力がとても高い。
体のバランスが整うと、姿勢や動きはもちろん、
「集中できるようになった」
「疲れにくくなった」
「以前より明るくなった」
そんな変化が見られることも少なくありません。
だから私は、子どもの頃から体を整えることには大きな価値があると思っています。
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ぜひ一度、お子さんの姿勢や歩き方、座り方をゆっくり見てあげてください。
そして、「そういう子」ではなく
「この子の体は、何を伝えようとしているのだろう。」
そんな視点で、お子さんを見てみてください。
「疲れる。」
「この姿勢が楽。」
「座っているのがつらい。」
そんな何気ない一言も、ぜひそのまま受け止めてあげてください。
子どもは自分の体をうまく説明できません。
でも、その感覚は本物です。
「怠けている」のではなく、体が助けを求めているのかもしれません。
そのサインに早く気づいてあげることが、お子さんのこれからの成長を支える大きな一歩になると、私は考えています。