ぎっくり腰の患者さんより
現在、熱心に治療に通ってみえてるH・Sさん(女性79歳)に、治療に通ってみてのコメントをお願いしたところ、素晴らしい長文を書いてきて下さいました。
お若い頃から思い切り生きてこられた方で、現在もいろいろな事に意欲的に向かわれ、明晰な判断をされる方です。
年輪を重ねる程、より深く人生を悟り、充実した時間を過ごす事の出来るこの時に、その健康面でお手伝いさせて頂ける事は、私たちにとっても喜びであります。
原稿をそのまま掲載します。どうぞご覧下さい。 虹治療院 大久保 龍
昭和58年、私は運動の最中に腰がギクッとなり、何だろうと思いながらさほど痛みも感じずに車を運転して帰宅をしましたが、少し時間が経った頃腰が痛み出し、近くの整形で診て貰いましたところ、ぎっくり腰との診断でした。レントゲンを撮り静電気をかけ3回通いましたが治りそうもありません。
そんな時ふと12チャンネルで見た驚異的な自然良能会の治療の映像が目に浮かび、家から近いこともあり、早速品川の近くの大崎の本部を訪ねました。
朝6時と言うのに背広にネクタイのサラリーマン風の人々で待合室はいっぱいでした。
7時からの治療を終えて出勤するとのことでした。
順次名前を呼ばれ、中からハッ!ハッ!っと言う力強い気合が聞こえてきて、どんな治療かと少々心配になり、身を縮めて待ちました。
名前を呼ばれ会長さんの初診を享け5分程の施術の後、立って歩いてごらんと言われ歩いて見ました。
何の痛みも無いのです。這うようにして来たのが嘘のようでした。
治ったのではないので元に戻らない様、少し通いなさいとの言葉に従い次の日から車を運転して通い始めましたが間もなく治ったかの感が致しましたが本部のお許しが出るまでと、20回通った時、もういいでしょうと言われ、治療を終えてその後は又好きな運動やジョギングに励んでおりました。
横浜に越して平成18年5月26日の事でした。
佐渡ツアーを無事に終えて気の緩みと、健康には自信を持て居りましたが歳を忘れていた為か、脚立からバランスを崩し転落してしまいました。
背中と頭を打って声が出ず、体中の血液が逆流している様でボーっとなり、救急車で病院に搬送されましたが骨折は無いとの事、一安心で帰宅しましたが痛さで体が動かせず、胃の具合も悪くなり、初めて女の職場の台所を主人に明け渡す羽目となってしまったのでした。
台所に立つのが苦手な主人の事が心配でしたが、枕元に温かいお粥が運ばれ、同時に温かい心が重なり感謝でいっぱいでした。一方こんな甘えん坊も時にはいいものだなあとひと時痛さを忘れさせて貰いました。
一月程して少し歩ける様になりましたので整形科へ行きレントゲンを撮って貰ったところ背骨が少し曲っている事と背中の細い骨の一部が潰れているとの事でした。病名は骨粗鬆症で、歳をとると骨が脆くなり骨折し易くなるので薬と運動で上手に付き合っていく様にと言われ、又、治ることは先ずないから・・・とのこと。
何れは背を丸め杖に縋っている自分の姿を脳裡に悶々とした一年半が過ぎた平成20年1月4日、郵便局へ行こうと外に出た途端、膝の激痛に襲われ、そこにうずくまってしまいました。
とうとう来るものが来てしまったと言う悲壮感の中、ふと「良能」の二文字が浮かび、何故もっと早く気が付かなかったのかと愚かさを悔やみました。
早速お電話をしましたが、お正月休みで明日から始まります、のメッセージを聞き翌朝一番でお電話をしましたところ新患は午後2時からとの事でした。
主人に付き添ってもらい久々に本部を訪ね、受付に立ちました。以前のスタッフとはすっかり変わり二代目の会長さんの診察の後、若い先生に施術をして頂き、最後の調整は一番年配のカリスマ的お髭の先生に施して頂きました。その先生が大久保先生でした。
長年かかって歪んだ体に特効薬は無く、徐々に体を柔らげながら痛みを取り除いてゆくそのお手伝いをさせて貰うので、患者自身も治りたい、治したいと一緒に努力をしましょう、とゴムバンドでのバラコン運動や腰、膝の運動を教えて貰い日々努力をして参りました。
最初の施術を見ていた主人が、自分もやって貰いたいと言い出し、二人で通う事になったのです。
実は主人は一年半程前、バス停の椅子に躓いて転び、手を傷めて肩も腰も痛く、手は握ったり開いたりがスムースにいかなくなっておりました。
5回程で治ったと言う主人を説得して一ヶ月通わせましたらすっかり治り、何故こんな事で(失礼ながら)治るんだ、と驚いておりました。
私は毎日続けて二ヶ月通い徐々に週三回から二回と減らしてゆきましたが、その頃は痛みも薄らぎ、同時に気分的にも楽になっておりました。
駅の階段を一つづつ手摺に?まりながら発車する電車を恨めしく見送ったのも遠い事の様に,今では電車を見て走る程になりました。
大久保先生も近々年季明けとなるので、何処かに支部を開きたいと伺っておりましたので私共の住まいの近くならいいねと話しておりましたとところ、鎌倉に開院されたとの嬉しい御通知を頂き、昨年の暮れから主人とお世話になっております。
小じんまりとした静かな、そして清潔な治療室に花の小鉢、そして先生の手描きの絵、お写真等が調和良く飾られ、和やかな御夫妻に迎えられ、お髭の中のおやさしいお顔とは裏腹に、力強い適切な施術に心も体も癒され、帰りがけには真心のこもった柿の葉のお茶を奥様から手渡され、頂いて帰ります。
悩める患者さんの為に、修行で培われた高い技術で救って上げて下さいませ。
お若い頃から思い切り生きてこられた方で、現在もいろいろな事に意欲的に向かわれ、明晰な判断をされる方です。
年輪を重ねる程、より深く人生を悟り、充実した時間を過ごす事の出来るこの時に、その健康面でお手伝いさせて頂ける事は、私たちにとっても喜びであります。
原稿をそのまま掲載します。どうぞご覧下さい。 虹治療院 大久保 龍
昭和58年、私は運動の最中に腰がギクッとなり、何だろうと思いながらさほど痛みも感じずに車を運転して帰宅をしましたが、少し時間が経った頃腰が痛み出し、近くの整形で診て貰いましたところ、ぎっくり腰との診断でした。レントゲンを撮り静電気をかけ3回通いましたが治りそうもありません。
そんな時ふと12チャンネルで見た驚異的な自然良能会の治療の映像が目に浮かび、家から近いこともあり、早速品川の近くの大崎の本部を訪ねました。
朝6時と言うのに背広にネクタイのサラリーマン風の人々で待合室はいっぱいでした。
7時からの治療を終えて出勤するとのことでした。
順次名前を呼ばれ、中からハッ!ハッ!っと言う力強い気合が聞こえてきて、どんな治療かと少々心配になり、身を縮めて待ちました。
名前を呼ばれ会長さんの初診を享け5分程の施術の後、立って歩いてごらんと言われ歩いて見ました。
何の痛みも無いのです。這うようにして来たのが嘘のようでした。
治ったのではないので元に戻らない様、少し通いなさいとの言葉に従い次の日から車を運転して通い始めましたが間もなく治ったかの感が致しましたが本部のお許しが出るまでと、20回通った時、もういいでしょうと言われ、治療を終えてその後は又好きな運動やジョギングに励んでおりました。
横浜に越して平成18年5月26日の事でした。
佐渡ツアーを無事に終えて気の緩みと、健康には自信を持て居りましたが歳を忘れていた為か、脚立からバランスを崩し転落してしまいました。
背中と頭を打って声が出ず、体中の血液が逆流している様でボーっとなり、救急車で病院に搬送されましたが骨折は無いとの事、一安心で帰宅しましたが痛さで体が動かせず、胃の具合も悪くなり、初めて女の職場の台所を主人に明け渡す羽目となってしまったのでした。
台所に立つのが苦手な主人の事が心配でしたが、枕元に温かいお粥が運ばれ、同時に温かい心が重なり感謝でいっぱいでした。一方こんな甘えん坊も時にはいいものだなあとひと時痛さを忘れさせて貰いました。
一月程して少し歩ける様になりましたので整形科へ行きレントゲンを撮って貰ったところ背骨が少し曲っている事と背中の細い骨の一部が潰れているとの事でした。病名は骨粗鬆症で、歳をとると骨が脆くなり骨折し易くなるので薬と運動で上手に付き合っていく様にと言われ、又、治ることは先ずないから・・・とのこと。
何れは背を丸め杖に縋っている自分の姿を脳裡に悶々とした一年半が過ぎた平成20年1月4日、郵便局へ行こうと外に出た途端、膝の激痛に襲われ、そこにうずくまってしまいました。
とうとう来るものが来てしまったと言う悲壮感の中、ふと「良能」の二文字が浮かび、何故もっと早く気が付かなかったのかと愚かさを悔やみました。
早速お電話をしましたが、お正月休みで明日から始まります、のメッセージを聞き翌朝一番でお電話をしましたところ新患は午後2時からとの事でした。
主人に付き添ってもらい久々に本部を訪ね、受付に立ちました。以前のスタッフとはすっかり変わり二代目の会長さんの診察の後、若い先生に施術をして頂き、最後の調整は一番年配のカリスマ的お髭の先生に施して頂きました。その先生が大久保先生でした。
長年かかって歪んだ体に特効薬は無く、徐々に体を柔らげながら痛みを取り除いてゆくそのお手伝いをさせて貰うので、患者自身も治りたい、治したいと一緒に努力をしましょう、とゴムバンドでのバラコン運動や腰、膝の運動を教えて貰い日々努力をして参りました。
最初の施術を見ていた主人が、自分もやって貰いたいと言い出し、二人で通う事になったのです。
実は主人は一年半程前、バス停の椅子に躓いて転び、手を傷めて肩も腰も痛く、手は握ったり開いたりがスムースにいかなくなっておりました。
5回程で治ったと言う主人を説得して一ヶ月通わせましたらすっかり治り、何故こんな事で(失礼ながら)治るんだ、と驚いておりました。
私は毎日続けて二ヶ月通い徐々に週三回から二回と減らしてゆきましたが、その頃は痛みも薄らぎ、同時に気分的にも楽になっておりました。
駅の階段を一つづつ手摺に?まりながら発車する電車を恨めしく見送ったのも遠い事の様に,今では電車を見て走る程になりました。
大久保先生も近々年季明けとなるので、何処かに支部を開きたいと伺っておりましたので私共の住まいの近くならいいねと話しておりましたとところ、鎌倉に開院されたとの嬉しい御通知を頂き、昨年の暮れから主人とお世話になっております。
小じんまりとした静かな、そして清潔な治療室に花の小鉢、そして先生の手描きの絵、お写真等が調和良く飾られ、和やかな御夫妻に迎えられ、お髭の中のおやさしいお顔とは裏腹に、力強い適切な施術に心も体も癒され、帰りがけには真心のこもった柿の葉のお茶を奥様から手渡され、頂いて帰ります。
悩める患者さんの為に、修行で培われた高い技術で救って上げて下さいませ。